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 兵庫県議会在職中に政務活動費(政活費)を不正に受け取った疑いがあるとして、議会側から告発された元県議の松井重樹氏(72)について、県警が詐欺や虚偽公文書作成・同行使の疑いで書類送検していたことが捜査関係者への取材で分かった。送検は26日付。

 書類送検の容疑は、2024年に神戸市内のホテルに泊まった際、翌日に県庁で打ち合わせがあったとする虚偽の文書を作成、会派の会計責任者に提出し、宿泊費として政活費を詐取するなどした疑い。

 捜査関係者によると、同容疑のほかにも捜査で詐取を裏付けたという。

 松井氏は、県職員との打ち合わせなどの名目で政活費から支出した費用に「事実を確認できないものが含まれている」として、昨年9月に辞職。20~24年度に利用した127泊分のホテル宿泊費と交通費の計約186万円を返金していた。

 昨年12月、県議会の各会派代表者会議のメンバー(当時)9人が、うち1泊分について詐欺と虚偽公文書作成・同行使の疑いで県警に告発していた。

 松井氏はたつの市・揖保郡選出で、問題発覚まで自民党会派に所属していた。