「コモード56連」の先頭で踊るキムラ緑子さん(中央)=洲本市本町5
「コモード56連」の先頭で踊るキムラ緑子さん(中央)=洲本市本町5

 兵庫県洲本市出身の俳優キムラ緑子さん(64)が1日夜、淡路島まつりの「おどり大会」に初参加した。地元商店主らでつくる「コモード56連」に加わり、覚え立ての阿波おどりでなじみの商店街などを練り歩いた。

 キムラさんは高校を卒業するまで、18年間を洲本で過ごし、島まつりは子どもの頃からの楽しみ。「浴衣を着て砂浜に寝転がって、夜空から降る花火を見ていた。すごくいい思い出」と懐かしむ。

 2年前に「コモード56商店街」(同市本町)の活性化にもなればと、ライブハウスを開設。組合員として商店主らと親交が深まる中、「連で踊ってみませんか」と誘われた。これまで踊った経験はなかったが、「じゃあ行きます」と返答。練習にも参加し、「リズムの合わせ方や手の使い方がすごく難しかった」と話す。

 おどり大会2日目の本番では、鉢巻きに浴衣姿で約100人の連の先頭に立ち、笛や太鼓のおはやしに合わせて踊りを披露。「島を愛する人たちと踊れて幸せ」と、沿道の声援に笑顔で応えていた。(上田勇紀)