1日午後0時半~午後1時ごろ、兵庫県神戸市の山陽新幹線新神戸駅で、下り線ホームに設置されている転落検知装置が2回作動した。いずれもペットボトルの落下が原因とみられ、鹿児島中央行きの新幹線が最大32分遅れるなどした。
1度目は東京発広島行きののぞみ65号が停車中に作動。場所が特定できず、車両付近のすべての線路上を確認したところ、線路脇からペットボトルが見つかった。午後0時54分に運転を再開し、列車は18分遅れた。
2度目は午後0時57分、新大阪発鹿児島中央行きのさくら555号が停車中に、3号車付近で作動。転落を感知するマットの上にペットボトルが落ちていたことを確認した後、午後1時4分に運転を再開した。
2度の運転見合わせで、上下14本が遅れ、約8300人に影響した。