明石海峡大橋付近で黒煙を上げて燃える遊漁船「第二恵比寿丸」=28日午後2時33分
明石海峡大橋付近で黒煙を上げて燃える遊漁船「第二恵比寿丸」=28日午後2時33分

 28日午後2時半ごろ、明石港(兵庫県明石市)の南約2キロ、明石海峡大橋近くの海上で、遊漁船「第二恵比寿丸」(全長約12メートル、4・5トン)の男性船長が「船から煙が上がっている」と118番した。神戸海上保安部によると、船で火災があり、乗っていた男性3人が、近くを航行していたプレジャーボートに救助された。

 同保安部などによると、救助されたのは40~60代の3人。うち40代の1人が手のひらに軽傷を負い、ほかの2人にけがはなかった。

 巡視艇4隻などが消火し、明石海峡大橋の通行に影響はなかった。