神戸新聞NEXT
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 3日午後3時半ごろ、兵庫県尼崎市の阪神高速神戸線西行き車線で、県警の覆面パトカーが、携帯電話を操作しながら乗用車を運転している男を発見。停止を求めたが応じず、約20キロ先で車体を近づけてきた車を避けようとしてパトカーは路上のクッションドラムに衝突した。車はそのまま逃走し、県警高速隊は公務執行妨害の疑いで、男の行方を追っている。

 同隊によると、男は減速や加速を繰り返しながら逃走。神戸市長田区の阪神高速神戸線湊川出口手前で、追い越し車線を走る男が左車線のパトカーに車体を近づけてきたという。パトカーは出口との分岐点に設置してあったクッションドラムにぶつかり停止した。乗っていた男性警察官2人にけがはなかったという。