３１日午後２時４０分ごろ、山陽新幹線新神戸駅（神戸市中央区）で、ホーム柵のセンサーが異常を感知し、発車直前だった博多発東京行きのぞみ１５４号が、安全確認のため１８分遅れて出発した。このトラブルで上下線計２３本が１～１８分遅れ、約１万５千人に影響した。
ＪＲ西日本によると、ホーム柵が異常を感知した原因は今のところ分かっていないが、過去にセンサー付近を虫が飛んだときに反応したケースがあったという。担当者は「新神戸駅は山が近く、虫が原因の可能性はある」といい、ＪＲ西が詳しい原因を調べている。
新神戸駅、ホーム柵に異常感知「山が近く、虫が原因の可能性」 新幹線遅れ1万5千人に影響
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