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 兵庫県尼崎市選挙管理委員会は8日、衆院選兵庫8区の当日投票所で比例代表の投票用紙の記入を案内する際、政党名以外は無効となるにもかかわらず「候補者名も記入可能」と誤って案内していた、と発表した。ミスが発覚した時点で392人が投票済みだった。

 市選管によると、ミスが起きた当日投票所は市立立花北生涯学習プラザ。午前7時から投票用紙交付係の市職員の男性4人が小選挙区と比例代表、最高裁裁判官国民審査の投票用紙の交付を担当していたが、有権者に「政党名または候補者名を記入してください」と誤った案内をしていた。

 午前9時半ごろ、有権者の指摘でミスに気付いた。投票所内には比例名簿の候補者名が記された「氏名掲示一覧表」があり、担当職員らは「候補者名を書けると勘違いした」と説明している。有権者から指摘された職員は選挙事務に携わるのが初めてだったという。

 市選管は「誤った案内によって投票方法を間違った有権者に申し訳ない」とコメントした。他の投票所には注意喚起を行った。(金 旻革)