神戸市の事件・事故
神戸市の事件・事故

 神戸市中央区中山手通6のマンションの一室で、冷凍庫から元住人男性の切断された遺体が見つかった事件で、兵庫県警生田署捜査本部は10日、殺人の疑いで、元妻で無職の望月亜紀容疑者(50)=同区=を再逮捕した。望月容疑者は既に死体遺棄・損壊の罪で起訴されている。捜査本部によると、殺人容疑について「黙秘します」と話している。

 再逮捕容疑は2011年12月ごろ、同居する無職西口豊さん(1969年1月生まれ)の首をひも状のもので絞めた上、口にバスタオルなどを詰め込み、首の圧迫によって窒息死させた疑い。

 遺体は今年6月20日、マンション管理会社を通じて「異臭がする」などと通報を受けた警察官が発見。胴体部分で切断され、いずれもポリ袋と土のう袋に入った状態で見つかった。

 捜査本部は6月23日、死体遺棄容疑で望月容疑者を逮捕。これまでの調べに「寝ているときにひもで首を絞めた」と殺害を認め、遺体の損壊について「複数の刃物を使った」などと供述していた。

 被告は事件後に転居していたが、定期的に部屋に立ち寄り、家賃や電気料金を支払い続けていた。神戸地検は遺体の発見を免れる目的だったと判断し、7月14日に死体遺棄・損壊の罪で起訴した。