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就位式で囲碁の藤沢里菜女流本因坊(左)から花束を贈られる里見香奈女流王位=東京都千代田区
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就位式で囲碁の藤沢里菜女流本因坊(左)から花束を贈られる里見香奈女流王位=東京都千代田区

 将棋の第33期女流王位戦(神戸新聞社主催)5番勝負で4連覇を達成し、通算8期目となった里見香奈女流王位(30)の就位式が28日、東京都千代田区の日比谷松本楼で行われた。

 里見女流王位は4~6月に指された5番勝負で、西山朋佳女流二冠(27)の挑戦を3勝1敗で退けた。

 就位式では日本将棋連盟の佐藤康光会長と、日本女子プロ将棋協会の中倉宏美代表理事がそれぞれ就位状を授与。記念品としてアイヌ民族の工芸作家・貝澤徹氏(64)=北海道平取町=による木彫りの宝箱が贈られた。

 里見女流王位は「今シリーズは全てがいい刺激となった。対局は今後も続きますが、自分の持っている力を全て発揮できるように日々精進します」と謝辞を述べた。

 また、里見女流王位と日頃から交流のある囲碁の藤沢里菜女流本因坊(24)が祝福に駆けつけ、「本当に勇気をもらっています。今後も忙しいとは思いますが、里見さんらしい将棋を指して」とエールを送った。

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