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女流王位戦第3局で初手を指す伊藤沙恵女流四段(左)。右は里見香奈女流王位=25日午前、福岡県飯塚市、麻生大浦荘
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女流王位戦第3局で初手を指す伊藤沙恵女流四段(左)。右は里見香奈女流王位=25日午前、福岡県飯塚市、麻生大浦荘

 将棋の里見香奈女流王位(31)=白玲、清麗、女流王座、倉敷藤花=に伊藤沙恵女流四段(29)が挑む第34期女流王位戦5番勝負(神戸新聞社主催)の第3局が25日、福岡県飯塚市の麻生大浦荘で始まった。

 両者1勝1敗で迎えた第3局。どちらが先にタイトル獲得まであと1勝に迫るのか、注目される。定刻の午前9時、立会人の豊川孝弘七段(56)の合図で、先手の伊藤が2六歩と指した。

 里見は2二飛(8手目)と向かい飛車に構え、13手目までは姫路市で指された第1局と同じ手順。里見が9四歩(14手目)と手を変えた。伊藤は9八香(29手目)と上がり、穴熊を目指した。

 豊川七段は「伊藤女流四段は持久戦の構えで、互いに玉をしっかり囲う展開になりそう。これからどこで戦いが起きるかが見どころ」と話していた。

 持ち時間は各4時間。25日夜までに決着する見通し。対局の模様は神戸新聞NEXTでも速報している。

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