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加古川青流戦開幕局について解説する井上慶太九段(左)と稲葉陽八段=加古川まちづくりセンター
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加古川青流戦開幕局について解説する井上慶太九段(左)と稲葉陽八段=加古川まちづくりセンター

 将棋の「第13期加古川青流戦」(兵庫県加古川市など主催、神戸新聞社共催)が27日、加古川市加古川町溝之口の加古川まちづくりセンターで開幕した。開幕局の加古川開催は初めて。地元ゆかりの井上慶太九段、稲葉陽八段、村田智穂女流二段の3人が大盤解説会を務め、約70人の将棋ファンと対局を見守った。

 加古川青流戦は「棋士のまち」を掲げる同市が2011年に創設。若手棋士の登竜門として知られ、今回は女流棋士2人、アマチュア3人を含む計40人がトーナメントで争う。

 初戦は藤本渚四段と高田明浩四段が熱戦を繰り広げた。稲葉八段は解説で、先手藤本四段について「相手を焦らせる受け将棋」と称した。井上九段は、序盤劣勢だった後手高田四段が放った中盤の一手を「迫力がある」とうなった。初戦は藤本四段が勝利した。

(宮崎真彦)

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