猫の日のイベントに出演するマル
猫の日のイベントに出演するマル

 「ニャン(2)」のぞろ目となる22日の「猫の日」に合わせ、猫をテーマにしたイベントが神戸市内の各地で開かれる。会場には、神戸新聞の連載で人気の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公・マルも登場する。

 北野の異人館街では22~3月3日、「猫を愛する芸術家の仲間達」展が開かれる。

 ギャラリーブリコラージュ▽ホテル北野プラザ六甲荘▽ヴィーガンカフェ喜雨(きう)▽北野メディウム邸▽ラインの館▽ローズガーデン-の6施設。神戸北野美術館(耐震工事中で休館)で始まったイベントで、今年は約40人のアーティストが、猫をテーマにした絵画や立体作品、グッズなどを出品する。売り上げの一部は地域猫の保護活動に活用される。

 2月24日午後1、3時の2回、マルとの記念撮影会をホテル北野プラザ六甲荘などで行う予定。入館料の有無や休館日などは各施設のサイトで。

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 三宮の商業施設「神戸マルイ」では21~27日、猫雑貨やアクセサリー、体験型イベント(保護猫の譲渡会、猫カフェの紹介など)のブースが並ぶ「猫WEEK vol.2 in神戸マルイ」を開く。

 かなしきデブ猫ちゃんの関連グッズが購入できるブースも登場。24、25日は午前11時と午後1、4時の3回、マルとの記念撮影会もある。

 また、23、24日には「ネコのバス保護猫譲渡会@神戸マルイ」もある。受付開始は午前11時。譲渡会は正午~午後4時まで。(藤原 学)