源平合戦の「壇ノ浦の戦い」で、幼い安徳天皇は三種の神器の一つ草薙剣(くさなぎのつるぎ)とともに海に沈んだとされる。その安徳天皇が四国山中で生き延びていたとしたら-。現地に伝わる生存説を起点に「主人公と旅をしながら、自分なりに検証するつもりで書いた」と玉岡かおるさんは語る。
源平合戦の「壇ノ浦の戦い」で、幼い安徳天皇は三種の神器の一つ草薙剣(くさなぎのつるぎ)とともに海に沈んだとされる。その安徳天皇が四国山中で生き延びていたとしたら-。現地に伝わる生存説を起点に「主人公と旅をしながら、自分なりに検証するつもりで書いた」と玉岡かおるさんは語る。