リサイタルで新曲を披露する紙ふうせんの後藤悦治郎(左)と平山泰代
リサイタルで新曲を披露する紙ふうせんの後藤悦治郎(左)と平山泰代

 関西を拠点に活動する後藤悦治郎と平山泰代による夫婦デュオ「紙ふうせん」が16日、兵庫県立芸術文化センター(西宮市)でリサイタルを開く。前身のフォークグループ「赤い鳥」の大ヒット曲「翼をください」を作曲した村井邦彦と作詞した山上路夫のコンビによる新曲「ふるさとを愛する」を初披露する。

 1974年の「赤い鳥」解散後に結成。77年の「冬が来る前に」はミリオンセラーとなった。各地の伝承歌を発掘して歌い継ぎ、芸文センターで毎年、リサイタルを開いている。