芸歴15周年を迎える(左から)桂紋四郎、月亭天使、桂あおば=神戸市兵庫区新開地2、神戸新開地・喜楽館
芸歴15周年を迎える(左から)桂紋四郎、月亭天使、桂あおば=神戸市兵庫区新開地2、神戸新開地・喜楽館

 芸歴15年を迎える落語家がトリを務める「翔(と)ぶトリウイーク」が神戸新開地・喜楽館で開かれるのを前に、出演する桂紋四郎(38)、月亭天使(51)、桂あおば(38)が軌跡を振り返った。苦労話はいつしか、癖の強すぎる師匠の話題に。最後は上方落語の未来にまで及んだ。(津田和納)

 -2010年の入門者は多かったそうですが、当時の上方落語を取り巻く状況はどうだったのでしょうか。

 紋四郎「NHKの連続小説ドラマ『ちりとてちん』(2007年)の影響で、上方落語に勢いがありましたね。06年に定席の天満天神繁昌亭(大阪市)ができて、直に落語に触れる機会も多くなった世代でした」

 あおば「入門志願者も当初は13人いて、落語ブームのまっただ中でした」

 ■弟子入りに策略?