自身が取り組む「手話映画」について語る谷進一監督=京都市内
自身が取り組む「手話映画」について語る谷進一監督=京都市内

 谷進一監督はろう者・難聴者のために「音の無い世界の映画」を作る自主制作グループ「聾宝(ろうほう)手話映画」を主宰する。音のあふれる聴者の世界と、ろう者・難聴者が暮らす音の無い世界…二つの世界を橋渡しする、バリアフリー映画の啓発者を目指す。道なき道を自身の手でいばらをかき分け、明かりを灯(とも)しながら歩み続ける先駆者だ。聴者と聴覚障害者の両方から過大な期待を一身に背負いながら、常に笑顔を絶やさない。開拓者が目指す新天地とは-。