北海道白糠町に建設される営農放牧型ソーラー発電所のイメージ(町おこしエネルギー提供)
北海道白糠町に建設される営農放牧型ソーラー発電所のイメージ(町おこしエネルギー提供)

 「業務スーパー」を展開する神戸物産(加古川市)の創業者で、町おこしエネルギー(同)の沼田昭二会長兼社長は26日、大阪市内で会見し、北海道白糠町に国内最大規模の営農放牧型ソーラー発電所を建設し、2026年7月に売電を始めると発表した。この電気による二酸化炭素(CO2)排出量の削減分は、三菱UFJ銀行が20年契約で全量を買い取り、ATMや店舗で使う電気の脱炭素化に充てる。