資金調達座談会のチラシ(日本政策金融公庫提供)
資金調達座談会のチラシ(日本政策金融公庫提供)

 スタートアップ(新興企業)が借り入れで資金調達をする際のポイントを紹介するセミナーが19日、神戸・三宮のビジネス交流拠点アンカー神戸で開かれる。借り入れをしたことがある神戸市内の新興企業経営者や、金融機関の担当者らが経験や活用法を語る。

 日本政策金融公庫が主催。涙を使った乳がん検査の確立を目指すTearExo(ティアエクソ、神戸市灘区)の堀川諒社長と、水に溶けにくい物質を溶けやすくする技術を持つB-Lab(ビーラボ、同市東灘区)の甲元一也社長が事業内容や借り入れた理由を話す。

 池田泉州銀行(大阪市)、兵庫県信用保証協会(神戸市中央区)、同公庫神戸創業支援センター(同)の担当者が融資制度や支援事業を紹介。続くパネル討議では、借り入れでの資金調達のメリットや注意点について、企業と金融機関側が意見を交わす。

 午後2~4時。無料。先着50人。18日正午までに専用フォーム=QRコード=から申し込む。同センターTEL078・341・5135(大島光貴)