コウノトリをはじめとする多様な生き物との共生を目指し、無農薬や減農薬で農産物を栽培する「コウノトリ育む農法」。兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市)は、同農法に適した黒大豆の新品種開発に成功した。これまで豊岡市内の農業者らが同農法で「コウノトリ黒大豆」を生産し、ブランド化してきたが、近年は温暖化の影響で収穫量が減り、代替品種への転換が懸案となっていた。新品種は2025年から同市内で本格栽培する予定。(三宅晃貴)
コウノトリをはじめとする多様な生き物との共生を目指し、無農薬や減農薬で農産物を栽培する「コウノトリ育む農法」。兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市)は、同農法に適した黒大豆の新品種開発に成功した。これまで豊岡市内の農業者らが同農法で「コウノトリ黒大豆」を生産し、ブランド化してきたが、近年は温暖化の影響で収穫量が減り、代替品種への転換が懸案となっていた。新品種は2025年から同市内で本格栽培する予定。(三宅晃貴)