不動産のウィル(宝塚市)は9日、東京都内で6店舗目となる中野営業所(東京都中野区、店舗面積約72平方メートル)を開設した。2022年に東京に進出し、23区内で10店舗体制を目指している。
同社はもともと阪神間や北摂などを地盤としてきたが、18年には名古屋に初出店。今回の出店で兵庫県、大阪府、名古屋、東京の各営業エリアとも6店舗になった。
都心部では新築物件の価格が高騰しており、同社が得意とする中古マンションを仲介してリフォームを手がけるビジネスモデルのニーズがあると見込む。物件価格が高いため、手数料収入も増加し、収益にもプラスになる。中野営業所には社員5人を配置し、住宅ローンや保険のプラン策定なども手がける。(塩津あかね)

























