兵庫県信用保証協会(神戸市中央区)は、阪神・淡路大震災で被災した中小企業向けに実施した「災害復旧融資」の保証債務残高が、2025年11月末時点で113件、計7億2千万円に減少したと発表した。震災直後の4万7011件、計5421億円に対して件数で0・24%、金額で0・13%に相当する。
債務残高は、24年11月末に比べ28件、1億6700万円減少した。このうち23件、1億2800万円は、本人や相続人による「償還」や「完済」だった。
一方、本人の死亡などで返済不能となり、同協会が債務を肩代わりした「代位弁済」は5件、3900万円だった。
同融資は1995年2~8月、被災した中小企業の復旧を後押しするため、県や神戸市などが金融機関を通じて貸し付け、同協会が保証した。残高は95年度末時点で5222億円に上ったが、03年度に1千億円、11年度に100億円、24年度に10億円をそれぞれ切った。
同協会は「返済を続けている被災企業に寄り添い、個々の実情を見ながら返済条件の変更などに柔軟対応したい」としている。(横田良平)






















