アパレル大手のワールド(神戸市中央区)が3日発表した2026年2月期連結決算(国際会計基準)は、アパレル企画・製造会社の子会社化などで売上高が伸びた一方、秋冬物の衣料品の販売が振るわず営業利益は減った。
アパレル事業は、本業のもうけを示すコア営業利益ベースで4割を占めた。秋冬物の衣料品は、品ぞろえがトレンドなどに合わず不調となったため、仕入れを抑えつつ、無駄な在庫を処分する取り組みを進めた。非アパレル事業では、生活雑貨の販売や他社の販売代行が好調だった。
純利益は、子ども服メーカーの完全子会社化により増加し、経営陣による自社買収(MBO)を実施し上場廃止となった06年3月期を除けば過去最高となった。
27年2月期の売上高は、カジュアル衣料品・ライトオンの完全子会社化などが寄与し、13年ぶりとなる3千億円台を見込む。(長尾亮太)
























