阪急宝塚線で運行を始めた「おさるのジョージ号」=宝塚市平井7、阪急電鉄平井車庫
阪急宝塚線で運行を始めた「おさるのジョージ号」=宝塚市平井7、阪急電鉄平井車庫

 阪急電鉄は、人気アニメ「おさるのジョージ」のラッピング列車の運行を始めた。来年2月17日まで、神戸、宝塚、京都の各線で1編成ずつ走らせる。ジョージが沿線の観光地を訪れる様子をあしらった。車内もステッカーなどで彩り、作品の世界を家族連れなどに楽しんでもらう。

 2015年からキャラクターとのコラボレーションを進めている。今回、原作の絵本の発売から今年で85年になるのに合わせ、版元のNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンから依頼があった。

 「おさるのジョージ号」は、8両編成のうち先頭と8両目を装飾する。神戸線はポートタワーや王子動物園を巡るジョージを描いた。宝塚線は宝塚大劇場などではしゃぐ姿を配した。

 乗務員室に制服姿のジョージのぬいぐるみを配置。車内の窓ガラスやドアには、制帽をかぶって寝転ぶジョージや一緒に暮らす「黄色い帽子のおじさん」を描いたステッカーを貼った。

 8月4日~11月9日にスタンプラリーを実施し、スマートフォンで使うデジタル一日乗車券を期間中に販売する。グループの阪急阪神ホテルズは大阪や兵庫の5ホテルでキャラクターを模したランチセットやデザートを出す。能勢電鉄や阪急バスでもコラボ企画を始めている。(荻野俊太郎)