【ニューヨーク共同】米国で排日移民法が成立し、日米関係が悪化していた1927年、米国から「平和の使者」として贈られた「友情人形」(通称・青い目の人形)のうち、愛媛県に残った1体が米国に里帰りし、贈り主の子孫と10月に対面する。友情人形が直接の贈り主の子孫と対面するのは珍しい。
友情人形は当時、米側で計画され、約1万2700体がパスポートと一緒に来日し、歓迎された。太平洋戦争中に「敵性人形」として燃やされたり壊されたりして多くが処分された。現在は約340体が残る。
里帰りするのは、愛媛県西予市立明浜小学校が保存する人形「フランセッタ」。付属のカードに贈り主として、米中西部インディアナポリス在住の「フランク・ジョーダン」の名前が書かれており、米インディアナ大人類学部の荒川史康准教授が子孫を探し出した。
来年で日米人形交流100周年となるのを機に、インディアナ大考古学・人類学博物館が今年10月17日から来年5月まで、来年で100年となる日米人形交流に関する展覧会を開き、フランセッタが展示される。























