電動車椅子の利用者に公平で丁寧な対応をせず、乗車を拒否したのは道路運送法に違反するとして、国土交通省近畿運輸局は12日、阪神バス(尼崎市)を文書で警告した。
同局によると5月19日午後4時半ごろ、東灘区役所前バス停(神戸市東灘区)で電動車椅子の女性が乗車しようとした際、運転手が混雑を理由に断った。実際はバスの前方だけが混んでおり、運転手が状況確認や他の乗客への協力要請を怠ったと判断した。
警告は事業許可の取り消しなど罰則を伴う行政処分ではない。同社は「混雑状況の慎重な判断を全社員に周知し、再発防止に努める」とした。(荻野俊太郎)
























