神戸港で健康づくりを組み合わせたクルーズプランをPRする早駒運輸の社員=神戸市中央区波止場町
神戸港で健康づくりを組み合わせたクルーズプランをPRする早駒運輸の社員=神戸市中央区波止場町

 11年ぶりに大型連休となる今年のシルバーウイーク。19~23日の5連休に加え、24、25日に休みを取ると9連休となる。円安や燃油高騰に伴い海外旅行が割高となる中、国内旅行が人気を集める。兵庫県内でも宿泊施設の予約は上々で、観光施設は新しいプランを用意し「特需」の取り込みを狙う。(末永陽子、荻野俊太郎、阿部江利、劉 楓音)

 ■県内ホテル予約好調、特別企画も

 昨年4月に神戸空港が国際化して以降、神戸市内の観光地はインバウンド(訪日客)需要に沸く。ただ、今夏は猛暑の影響で温泉街などは苦戦が続いた。

 一転、秋の連休では、各旅館の予約が好調という。有馬温泉観光協会の金井啓修(ひろのぶ)会長(71)は「8月は猛暑の影響で客足が遠のいたが、気温も下がってどこも満室に近いのでは」と話す。日頃は人手不足で宿泊客を制限する宿もあるが、今回の連休中は働き手を確保できたようで「万全の体制でもてなす」と意気込む。