18年ぶりのリーグ優勝に向け首位を走るプロ野球・阪神タイガースの本拠地、甲子園球場(西宮市)で2日、外野フェンス沿いを歩くイベント「グラウンドを満喫! わくわく甲子園ウォーク」が開かれた。タイガースファンら約750人が参加し、選手たちがプレーしている球場の広さやフェンスの高さを体感した。(池田大介)
観客席とは違った視点で球場を楽しんでもらおうと甲子園歴史館が昨年に引き続き企画。外野フェンス沿いに昨年誕生した人工芝エリア「ウォーニングゾーン」のレフトからライトまでを歩くことができるほか、中継ぎや救援投手を送り出す「リリーフカー」への乗車や一塁側ベンチの見学、拡張現実(AR)を使った選手との記念撮影などもあった。