1月に地震、9月に豪雨に襲われた石川県輪島市の「輪島朝市」を支援しようと、被災した商店主らを招いた出張朝市が、西宮市上ケ原一番町の関西学院会館であった。豪雨で中学3年の孫を亡くした輪島塗の蒔絵(まきえ)師、喜三誠志(きそさとし)さん(63)も出店。孫との思い出が詰まったフクロウのマグカップなどを販売し、「私たちのようなつらい思いをしないよう、日頃から災害に備えてほしい」と思いを込めた。(地道優樹)
1月に地震、9月に豪雨に襲われた石川県輪島市の「輪島朝市」を支援しようと、被災した商店主らを招いた出張朝市が、西宮市上ケ原一番町の関西学院会館であった。豪雨で中学3年の孫を亡くした輪島塗の蒔絵(まきえ)師、喜三誠志(きそさとし)さん(63)も出店。孫との思い出が詰まったフクロウのマグカップなどを販売し、「私たちのようなつらい思いをしないよう、日頃から災害に備えてほしい」と思いを込めた。(地道優樹)