赤く熟れたイチジクを枝からもぐ西田穫美さん=川西市東久代2(撮影・吉田敦史)
赤く熟れたイチジクを枝からもぐ西田穫美さん=川西市東久代2(撮影・吉田敦史)

 イチジクの栽培が川西市で始まってから今年で100年を迎えた。旬は7月末から10月いっぱいまでで、市内の農家は未明から畑に出て収穫。「朝採りの恵み」の愛称で親しまれており、その日のうちに出荷されて阪神間のスーパーなどに並んでいる。(池田大介)