姫路市の地域課題や行事などをテーマに研究する大学教員や学生らが調査結果を報告する発表会が、同市安田4の市役所北別館であった。市内外の6大学9グループが、人手不足の解消や人件費の削減、「灘のけんか祭り」の名物「神輿(みこし)合わせ」の由来など、1年間の研究成果を発表した。(真鍋 愛)
報告会に臨んだのは、市の「大学発まちづくり研究助成事業」で支援を受ける県立大、芝浦工業大、神戸大、独協医科大、姫路大、姫路日ノ本短期大の研究グループ。同事業は8年前に始まり、市の政策やまちづくりに関する提案や提言を行う研究活動に上限100万円を助成する。