真剣な表情で熱戦を展開する参加者=播磨国総社
真剣な表情で熱戦を展開する参加者=播磨国総社

 囲碁と将棋の愛好家が腕を競う「第31回播磨国総社・夏の陣 囲碁・将棋大会」(神戸新聞社主催)が3、4日、姫路市総社本町の播磨国総社で開かれた。3日の囲碁の部には67人、4日の将棋の部には103人が参加し、真剣なまなざしで対局に臨んだ。

 囲碁の部は、5段格以上のA級から級位者のD級までの4階級に分かれて4局ずつ打ち、合計点で順位を競った。10~90代が一手一手、熟考を重ねて打った。最年少で出場した西宮市の中学1年生・松田泰生(たいせい)さん(13)は「全く勝てなかったのが悔しい。もっと練習して強くなりたい」と話した。