姫路の銘菓を販売する自動販売機を設置した狙いを説明する姫路菓子組合の有元年信理事長=姫路市南駅前町
姫路の銘菓を販売する自動販売機を設置した狙いを説明する姫路菓子組合の有元年信理事長=姫路市南駅前町

 姫路市の銘菓を手軽に購入できる自動販売機が13日、同市南駅前町のホテル日航姫路に設置された。市内の菓子メーカー17社が手がけたもなかやかりんとう、マドレーヌなど約60種類を扱い、6~7種類を詰め合わせた商品(1500円)もある。企画した姫路菓子組合の有元年信理事長(68)は「お気に入りの一品を見つけてほしい」と呼びかける。(田中宏樹)

 同組合には33社が加盟。新型コロナ禍で打撃を受けた菓子業界や観光産業の活性化につなげようと、姫路観光コンベンションビューローの補助金も活用して事業を企画した。