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 奈良時代に築かれ、鎌倉時代にかけて瀬戸内海の要衝として栄えた港の遺構を突き止めようと、かつて存在したとされる姫路市的形町福泊で現地調査が始まった。神戸大学が主催する市民参加型の「海洋文化遺産プロジェクト」の一環。ダイビングやドローンを使った海中撮影などで、古代-中世の遺物や建物の跡を見つけ出したいという。(成 将希)