東洋大姫路高の応援団とともに兄の渡辺拓雲主将にエールを送った弟の峻翔さん(前列中央)=神戸市須磨区、ほっともっとフィールド神戸
東洋大姫路高の応援団とともに兄の渡辺拓雲主将にエールを送った弟の峻翔さん(前列中央)=神戸市須磨区、ほっともっとフィールド神戸

 悲願まで、あと1勝。神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で26日、全国高校野球選手権兵庫大会の準決勝が行われ、東洋大姫路が小野を13-3の六回コールドゲーム勝ちで退けた。応援団は校歌を高らかに歌い、スクールカラーの青いメガホンとタオルを揺らした。決勝は28日、14年ぶりの夏の甲子園を懸けて歴戦のライバル報徳学園と対戦する。(成 将希)