衆院選が27日公示される。兵庫11区(旧姫路市)は1996年以来30年ぶりに5人の立候補が見込まれ、自民党、国民民主党、共産党、参政党の新人4人と日本維新の会の元職が争う。12区(西播磨など)は前回より1人少ない3人の構図になるとみられ、自民と維新の前職、共産新人が名乗りを上げている。投開票は2月8日。物価高対策や政治とカネの問題などを巡り12日間の論戦が始まる。
■11区
自民新人の山田基靖氏(43)は解散前日の22日に公認候補予定者に決まった。後援会の発足が23日夜、姫路市東延末の事務所開きが24日と準備に追われた。街頭には25日から立ち始め、公示日は市内各所を巡る。
維新元職の住吉寛紀氏(41)は解散後、市内の行事に顔を出し、支援者らへのあいさつを重ねた。公示日は午前11時半から同市小姓町の船場公園で出陣式を開き、午後は選挙カーに乗り、つじ立ちも。夜は姫路駅前でマイクを握る予定だ。
国民新人の中原立貴氏(35)は解散日の23日午前、姫路駅周辺で街頭演説し、その後政見放送の収録に臨んだ。公示日は午前10時半、事務所での出発式後、選挙カーで各所を回りながら街頭演説を行う。
3度目の立候補を目指す共産新人の苦瓜一成氏(72)は解散当日の朝、さっそく姫路駅前に立って街頭演説。公示日は午前10時半に同市本町の事務所で出陣式に臨み、神戸市内での党演説会を挟んで姫路に戻り、公園や団地などを選挙カーで巡回する。
再挑戦となる参政新人の山下聖氏(40)は公示日の午前10時、姫路市の国道2号車崎東交差点で出陣式。その後、市内各地を巡って遊説や街頭演説で支持を呼びかける。
■12区
自民前職の山口壮氏(71)は10日の解散報道後、支援者へのあいさつ回りなど選挙戦の準備を進め、自転車に乗って街宣活動も始めた。公示日は午前10時半ごろから相生市旭1の事務所で出陣式を開き、赤穂市やたつの市などを巡る。
維新前職の池畑浩太朗氏(51)は立候補の届け出後、選挙カーで相生市と太子町を重点的に遊説する。たつの市の事務所に戻った後の正午ごろ、同市役所前で出陣式を開く予定で、午後は選挙区全域を回り、商業施設などで演説する。
通算7度目の衆院選挑戦となる共産新人、太田清幸氏(70)は公示日の午前、たつの市役所近くで第一声を行う。その後、遊説や街頭に立って政策を訴える。(衆院選取材班)























