「縄文大工」を名乗り、石斧(せきふ)などの手道具でつくった丸木舟で日本一周の航海に挑戦している雨宮国広さん(57)=山梨県甲州市=が3日、停泊先の姫路市的形町の的形ヨットハーバーから出発した。航海をしながら各地で地球環境に寄り添った暮らしを呼びかける取り組みで、7年かけて一周する計画。地元の住民ら約30人が見守る中、播磨灘へとこぎ出した。(船田翔太)
■25年に山口県からスタートし半年後に明石に、冬場は姫路で停泊
雨宮さんはもともと、宮大工として寺の修理などをしてきた。しかし、木を切り続ける中で機械に頼った現代のものづくりのあり方に疑問を抱くようになったという。2009年から石斧を使うようになり、以来、縄文住居を復元したり、先史時代の人類史の研究にも関わったりしてきた。























