アニメなどで人気の声優が、忠臣蔵を題材にしたオリジナルの脚本を演じる朗読劇が3日、加東市上三草のやしろ国際学習塾で上演される。タイトルはずばり「シン・忠臣蔵」。同市で開かれる「第33回義士親善友好都市交流会議(忠臣蔵サミット)」の関連イベントで、忠臣蔵を新たな解釈で書き下ろしたといい、期待が高まる。(金井恒幸)
■市担当者「アニメ好きの若者にもファン広げたい」
忠臣蔵サミットは赤穂市の呼びかけで1989年に始まり、全国32自治体が加盟。毎年持ち回りでサミットを開き、友好を深めながら情報交換している。