経団連は9日、筒井義信会長に次ぐ「ナンバー2」のポストである審議員会議長にANAホールディングスの片野坂真哉会長(70)を起用する人事を発表した。任期は2期4年。6月の定時総会を経て就任する。

 審議員会は経済や産業、環境、科学技術など幅広く審議する経団連会長の諮問機関。片野坂氏は航空業界で培った政界とのパイプや国際情勢の知見を生かして会長を支える。

 筒井氏は9日の定例記者会見で、選任理由に関し「(経団連の)外交委員長として先進7カ国(G7)、20カ国・地域(G20)首脳会議への対応や経済安全保障に関する諸課題の検討に尽力した」と説明した。