日本の標準時子午線(東経135度)上を拠点に創作活動を行う作家に光を当てる「子午線上のアート2」が、西脇市上比延町の岡之山美術館で開かれている。西脇市在住のAYUMI ADACHIさん、豊岡市にアトリエを構える美藤圭さん、まり奈さんの3人の作品を集め、展示空間を丸ごと使った表現を楽しめる。3月23日まで。(伊田雄馬)
西脇市を含む県内9市、県外3市を南北に貫く子午線に焦点を当てた企画。2020年に初開催し、今回が2回目となる。
西脇市生まれのAYUMIさんは24歳から26年間、香港を拠点に活動してきた。23年に故郷の西脇に戻り、「地産地消」の作品づくりに回帰している。