加西市のＮＰＯ法人「災害ボランティア加西らかん」の会員が、北条中学（同市北条町北条）で全校生徒約４１０人に防災意識の向上を訴えた。阪神・淡路大震災から３０年。被災地での経験を基に「災害はいつ起こるか分からない。自分に必要なものを普段から考え、備えて」と命を守る訓練の重要性を強調した。（敏蔭潤子）
■東北など被災地の実例紹介
「自分ごと」と捉えて備えを 「災害ボランティア」会員、防災訓練の重要性語る 加西・北条中
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