診察に訪れた藤本壮之さん(中央)と喜之さん(左)を見守る敦至さん=小野市住吉町
診察に訪れた藤本壮之さん(中央)と喜之さん(左)を見守る敦至さん=小野市住吉町

 第15回ひょうご新聞感想文コンクール(神戸新聞社主催)の小学5・6年生の部で、小野市立小野小6年の藤本敦至(あつし)さん(12)が県知事賞に輝いた。同市住吉町に開所したホームホスピス「和ははの家」を紹介した本紙北播版(2024年8月21日付)の記事を読んで感想文を書いた。祖父喜之(よしゆき)さん(89)がここに入所しており、「最期までいつも通りに過ごして」と願う。(坂本 勝)

 コンクールには県内の小中高生から計7575点の応募があり、学年別に5部門で入賞者50人、学校賞で3件を選んだ。