硬筆と毛筆の調和のとれた書写能力を測る公式書写検定小学校の部で、小野市の来住小学校6年の都倉萌生(めい)さん(12)が3級に合格し、最優秀に当たる文部科学大臣賞に輝いた。昨年6月の前期検定で合格し、年明けに結果を聞いた。「『本当に?』と信じられなかった。『速く、正確に、美しく』を心がけた」と喜ぶ。(坂本 勝)
全国公式書写能力検定連合会(事務局・三木市)の同検定は1959年から続く。1~6級に分かれ、はがきの書き方など毛筆と硬筆で実用的な問題が出る。年2回開かれ、3級以上の合格者の作品を審査。文部科学大臣賞は小中高の各部から全国で1人ずつ選ぶ。
























