播州織が使われた作品集について説明する浅見英治さん=オリナスホール
播州織が使われた作品集について説明する浅見英治さん=オリナスホール

 兵庫県西脇市出身の世界的美術家、横尾忠則さんが自ら選ぶ1960~70年代の代表作をまとめた作品集が刊行され、記念のトークイベントが西脇市下戸田の市民交流施設オリナスホールであった。発行元の編集長らが参加し、装丁に地元の播州織ブランド「タマキニイメ」の生地が使われていることを明らかにした。西脇市の「財産」ともいえる横尾さんと播州織のコラボが実現した。(金井恒幸)