サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸のクラブ創設30周年を記念した慈善試合が8月2日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で開かれる。「レジェンドマッチ」と銘打ち、クラブゆかりの往年の名選手たちが集結してプレーする。7月28日まで、神戸新聞の読者向けに優待チケットが販売されている。
ヴィッセルは阪神・淡路大震災が起きた1995年に発足。経営難や2度のJ2降格などを経て、昨季は2度目の天皇杯全日本選手権の制覇と、J1連覇を成し遂げた。今季も3連覇に向けて調子を上げている。
レジェンドマッチでは海外からも含め、かつて在籍したOBらが2チームに分かれて対戦。現在クラブを率いる吉田孝行監督や三浦知良選手(アトレチコ鈴鹿)、元日本代表FW大久保嘉人さん、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタさん、元監督の三浦淳宏さんらOBが多数参戦する。収益は神戸の子どもたちの育成や地域サッカーの発展などに活用される。試合は午後7時半キックオフ。
神戸新聞読者対象の優待チケットは大人1500円、小中学生は無料。5枚まで購入可(小中学生のみの購入は不可)。座席の指定はできない。購入は専用サイト(https://r-t.jp/vk82spect)から。楽天IDの登録(無料)が必要。締め切りは7月28日午後11時59分(締め切り前に予定数に達した場合は販売終了)。