福岡県内の空き家に窓ガラスを割って侵入したとして、兵庫県警捜査３課と垂水署などは２６日までに、邸宅侵入と器物損壊の疑いで、いずれも住所不定で無職の男（２８）と別の男（２８）を再逮捕し、さらに別の男（２８）を新たに逮捕した。
逮捕容疑は、３人は共謀して昨年１１月５日午後３時半～同４０分ごろ、福岡県直方市の空き家で、掃き出し窓のガラスを割って侵入した疑い。一人は「黙秘します」、別の一人は「身に覚えがない」と説明している。また別の一人は容疑を認めているという。
容疑者のうち二人は、神戸市垂水区の空き家に侵入した容疑などで県警に逮捕されていた。この空き家敷地内からは、住人の不在を確かめるマーキング（目印）とみられる置き石が見つかり、県警は同区内で相次いで確認された置き石との関連を調べていた。
