書店で本を盗んで逃走する際に警備員を負傷させたとして、兵庫県警生田署は15日、強盗致傷の疑いで、神戸市東灘区に住む無職の男(61)を逮捕した。署の調べに対して容疑を認め「万引して警備員ともみ合いになったことに間違いない」などと話しているという。
逮捕容疑は9月23日午前11時半ごろ、神戸・三宮の書店で、本3冊(販売価格計3168円)を盗み、店外で声をかけてきた警備員の男性(61)の両腕をつかんで軽傷を負わせた疑い。
署によると、男性は「男が本をかばんに入れた」と判断し、店外のエスカレーターで声をかけたという。