鉄道事故・トラブル
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 JR西日本は15日、宝塚線川西池田-北伊丹駅間の栄根辻踏切(川西市栄根2)で14日朝に不具合が発生し、始発から上り列車6本が通過する際に遮断機が作動しない状態だったと発表した。上り列車の接近を検知する設備に不具合があったとみられ、同社は設備を取り換えた。詳細な調査をした上で、抜本的な対策を講じるとしている。

 JR西によると、14日午前6時20分ごろ、川西池田駅を出発した上り列車の運転士が、同踏切を横断する人影に気づき非常停止した。けが人はなかったが、遮断機が正常に作動せず警報音も鳴らない状態だったことが判明し、強制的に遮断棒を下ろして通行止めにした。踏切の設備交換後、15日午前1時過ぎから、通常の状態に戻した。

 14日は始発以降、非常停止した列車を含め上り6本が同踏切を通過した。遮断機は、下り列車の通過時には正常に作動していたという。JR西は、不具合の原因は現時点では不明とし、発生の経緯などを調べる。