神戸カップのエキシビションで演技する三原舞依=神戸市中央区(撮影・大田将之)
神戸カップのエキシビションで演技する三原舞依=神戸市中央区(撮影・大田将之)

 フィギュアスケート女子で2022年グランプリ・ファイナル覇者の三原舞依(シスメックス、甲南大大学院)が14日、神戸市立ポートアイランドスポーツセンターで行われた神戸カップのエキシビションに出演した。今季限りでの現役引退を表明しており、神戸市立東須磨小2年で競技を始めた原点のリンクで有終の演技を披露。かつてのフリー曲「ガブリエルのオーボエ」を舞い、「すごく幸せ」と語った。

 昨年12月の全日本選手権を10位で終えたのが、最後の競技会となった。アイスショーへの出演を目指して現在も練習を続け、振り付けや指導者の道も視野に入れているという。トップアスリートの心理を研究していた甲南大大学院の修士課程は3月で修了する。

 若年性特発性関節炎や体調不良を乗り越えた不屈のスケーター。第二の人生へ「たくさんのサポートや応援のおかげで今の私がいる。いろんなチャレンジで恩返しをしていけたら」と思いを込めた。(船曳陽子)