神戸市中央区中山手通6のマンション一室で、冷凍庫から元住人男性の切断された遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された元妻の無職望月亜紀容疑者(50)=同区=が「転居後も繰り返し部屋に出入りしていた」という趣旨の供述をしていることが24日、捜査関係者への取材で分かった。
家賃は滞納せず、先月末まで支払い続けていた。兵庫県警生田署捜査本部は、事件発覚を免れるために部屋を借り続けていた容疑者が、現場の状況を確認していたとみて調べている。
容疑者は電気代を「昨年ごろまで支払っていた」と説明。遺体発見時には電気供給は止められており、冷凍庫の電源が切れて遺体の傷みが進んだとみられる。
室内の複数箇所から、少量の血痕や血液反応が確認されたことも、捜査関係者への取材で判明。捜査本部は遺体で見つかった西口豊さん(1969年生まれ)の血液とみている。死亡や遺体損壊の経緯解明につながる可能性がある。
西口さんは2011年12月ごろ死亡したと推定されている。容疑者は02年7月から自身の名義で部屋を借りていた。
関係資料によると、入居当初は表札やポストの表示が「西口」だけだったが、翌年ごろには「西口、望月」と連名になっていた。1年程度で「望月」のみに変わり、遺体が遺棄されたとみられる12年ごろを境に、名前が掲げられなくなっていた。
























