厚生労働省は25日、成分や効能が市販薬と似た「OTC類似薬」の制度見直しに向けた有識者検討会の初会合を開いた。OTC類似薬を処方された患者の自己負担に薬剤費の25%を上乗せする制度が来年3月から始まる。対象とする具体的な医薬品や、追加負担から除外する人の条件を議論し、今年秋までに取りまとめる方針だ。

 厚労省はこれまで、高校生年代までの子どもや低所得者には追加負担を求めないと説明。がん・難病患者らが治療で対象薬を用いる場合も除外する考えで、医師の判断にばらつきが出ないように具体的な基準を定める。

 追加負担の対象は、解熱消炎鎮痛剤ロキソニン錠など77成分約1100品目を想定している。